2009宇宙天文年は日本で46年ぶりの皆既日食
ガリレオが人類で始めて望遠鏡を星空に向けて宇宙の姿に迫ったとしからちょうど400年ということで、国連が2009年を世界天文年と定め、国内各地でいろいろなイベントが控えている。
なんか強引な気がしないでもないが、今年は日本で46年ぶりに皆既日食が起こり、今年を逃すと日本の場合、次回は2035年まで待たなければならない。ということでかなり貴重な年であることは確かだ。
鹿児島県南部の皆既日食
日食を見るための手段
- トカラ列島の十島(としま)では、近畿日本ツーリストのツアー客のみに限定している。第一期は募集完了したが、第二期は今年1月14日に募集開始する。ちなみに最も安い6日間コースで34万2千円で、第一期では2056人の中から815人が選ばれた。皆既日食ツアー
- 船で海上から見るツアーが日本含め世界各地で企画されている。日本のを調べたら小規模のツアーがたくさん企画されていた。しかし、ほとんどがキャンセル待ち状態のよう。
- 中国やインド、ネパール、バングラディッシュ、ブータン、ミャンマー等でも見られ、特に中国は上海市・杭州市・武漢市・重慶市・成都市などの大都市で見られるので、普通に海外旅行いってついでに日食というのも手。真っ暗な大都会というのも乙だ。
飛鳥Ⅱなどの豪華客船系では高価なツアーにかかわらず軒並みキャンセル待ち状態、そんな中下記はこれから申し込みとなっていた。これも激戦となるのかもしれない。
姫路発講義付きで船のツアー
- 兵庫県の姫路港を出航後、小笠原諸島方面に向かう。5泊6日。
- 船上で教授らが日食や太陽の役割について講義し、観測の実習をする。
- 申し込みは5月13日から。
- 問い合わせは日本旅行神戸支店。電話078(371)2810。