ロケット燃焼試験順調で宇宙旅行がますます現実的になる

宇宙

エックスコア・エアロスペース社（XCOR Aerospace）

  • 12月17日、ロケットエンジンの初の燃焼試験に成功
  • 2人乗りサブオービタル宇宙船「リンクス（Lynx）」に用いられる
  • 飛行機と同じように離陸し、空中でロケットエンジンの出力を一気に上げ、高度61kmを目指す。
  • 一回の飛行時間はおよそ30分、無重力状態となるのは約2分間、大気圏再突入で最大4G
  • 初の試験飛行は2010年に始まる予定、早ければ2011年にも商用運航
  • 旅行代金は一人あたり9万5000ドル（約850万円）に設定　※円高ですこしお得。
  • 米宇宙旅行代理店は、ロケットシップ・ツアーズ（RocketShip Tours）
  • 最初の顧客は、デンマーク人のパー・ウィンマー氏（Per Wimmer）で、2011年のフライトを希望。ちなみにコペンハーゲン大卒で、ロンドンを拠点とする投資銀行を経営

SpaceX社（Space Exploration Technologies Corporation）

  • 12月9日、ドラコ・スラスタの燃焼試験と再点火試験に成功
  • ドラゴン宇宙船に用いられる小型ロケットエンジン
  • ドラゴン宇宙船は国際宇宙ステーションで1年間以上滞在することが可能。
  • ファルコン9ロケットによるドラゴン宇宙船の最初の打ち上げは、2009年に予定