株はじめて3ヶ月、これからの3ヶ月どうしよか

泣き笑いの株保有暦3ヶ月

なんか100年に1度の金融危機とかで株暴落になったので、
チャンスは今しかないと誰かにあおられて12月から参戦。

ITサラリーマン5年生がちょっと株やってみたら以下。

1月に決算乗り切れそうな企業の株を買う

買った翌日から全銘柄下落開始

泣く

3月10日に日経平均底値

やっぱ仕事がんばろう

3月末から相場が急変、輸出関連がフィーバー

いっぱい含み益

にやにや

保有目柄

これまでも紹介したけどアホルダー銘柄です。

利益確定してみる

スタンスは長期ホルダーだけど、所詮は含み益なので、ちょっとぐらい売って儲けを実感してみようと思って、明日から下がるんじゃないかと思えた三菱商事を一部売却してみた。これで数万現金ゲットだが、翌日も上昇したのでちょっと不満。
買うよりも売るほうが難しいかも。
もう下がってくれないと買い戻す気がしない。でもまあ、需給に関連するタイムリー情報も知りえない立場だから短期で最高値なんて望めるはずない、これで十分。
株って機関、個人が買い方、売り方、短期、長期、希望、絶望のいろんな思考が参加するオークションだから、そのときの需給量がどう変化するかなんて読めるわけない。ある程度のところであきらめのよさが肝心。

今後3ヶ月の株価予想

長期的には世界は金融危機から立ち直ると思うけど、その先も株やるなら、また何かがバブルになるだろうし、今でもプチ爆上げ状態になると、いつまでも上がるとか思ってしまうぐらいだから、たぶんバブルのときはそれに気づけないっぽい。まあいつもプロでも見抜けないぐらいだからしょうがないが。

利益だせるときに確実にだしとかないとだめだ。というわけで投資方針を変更。長期保有から、長期保有かつ中期で利確も積極的にしよう。

今後の3ヶ月の利益の出しどころを予想してみる。

底割れはなさそうだけど

この半年間は現金ほしい外国人が売り、年金の買いという相場だった。
その年金積立管理運用独立行政法人(GPIF)の投資方針に日本株11%というのがあるみたいで、株価下落すれば買い増しが必要になり、結果的に株価下支になる。特に3月末株価上昇は政府の強い意思もあったらしく買い支え役として大活躍だったらしい。
強い意志があれば運命もうちやぶれのです。

しかし、ある程度株価上昇したら買う必要ないし、09年以降は年金支払のための資産取り崩しがはじまるということで、買い支え機能としては一定の範囲に収まる。でも4月からは外国人の株買い意欲も復活しつつあるらしく、ほとんどの外人は日本の都合無関係に景気敏感株の保有調整だけとすると、今後爆上げもなければ底割れはないんじゃなかろうか。

再び金融危機の現実に目が行く

多くの指標は依然として悲惨で、ファンダメンタルズが回復したわけではない。金融破綻の可能性は薄れつつはあるが、次のシステム構築は未着手のまま。
4月下旬以降になると3月期決算発表が本格化するので、再び現実を目の当たりにすることになる。もちろん業績が悪いのは織り込み済みだけど、今が加熱しすぎなだけに、冷静に決算見ると短中期的な投資対象としてぜんぜん魅力がなかったことに改めて気づいた売りが出ると思う。PERは不景気時に指標にならないとはいえ日本株では明らかに割高だし、PBRだって赤字なら資産売却などに迫られるので今の数字は偽りってことも言える。

15兆の景気対策定額給付金でまあまあの需要増効果はあるかもしれないけど、エコカーは車離れやカーシェアリング普及でそれほど売上に貢献しないかもしれないし、住宅はちょっと自分もそそられるけど、単に需要の先食いしてるだけかもしれない。

結局上下する要因だらけだから、一方的な上昇、下降じゃなく、結局後から見たら上下したねという感じじゃないかな。不確定要素が多すぎるので、天気予報と同じでせいぜい毎日の明日の予想ぐらいが精一杯だろうな。逆に材料ありすぎですごい儲けるチャンスともいえるが。

想定外のことがおこればもしや

今のところ、世界が協力して政策うちだせてるので不安は小さいが、ひと時でも落胆させないような綱渡りのような政策を打ち続ける必要がある。ちょっとでもミスればとたんに不安が復活し、即効で株下落となる。
それに今後想像もしてない(欧州の損が不透明でちょっと不気味)ような大きな悪材料がでないとは誰にもいえない。