「BIND」に脆弱性(いつもの)

脆弱性の存在が確認されたのは、BINDの9.7.1から9.7.2-P3までのバージョン。
実装上の不具合により、ゾーン情報の更新に差分転送(IXFR)またはDynamic Update機能を使用している場合に、
ゾーン情報の更新中に特定のタイミングでDNS問い合わせを受信した際にデッドロックが発生し、それ以降の処理が停止する問題が発生する。
これによりDoS攻撃を受ける可能性がある。

BINDの開発元であるISCでは、この脆弱性を修正したバージョンを公開しており、JPRSではBIND 9.7.3へのバージョンアップを強く推奨している。
また、BIND 9.7以前のバージョンや、BIND 9.8についてはこの脆弱性の影響は受けないという。

http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/pcnews/1298551163
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110224_428976.html