日曜、中国投資は今かね?
長期的に中国が有望な投資先であることは間違いないのですが、多くのリスクを抱えていることも事実なので、目先の損失は覚悟しなければならない。少なくとも今わかっていることを情弱なりにまとめる。おそらくどこかに書いてある情報と同じと思う。
- 中国、アジアの時代
- 金融危機脱出の兆し
- 巨大な官、規制が強かったので金融危機の影響が軽微
- GDPは下落が止まりつつある
- 内需は急速に伸びている
- 工業生産は回復基調
- 生産スピードは回復、7.1%増
- 都市部固定資産投資の伸び率は32.9%(1-7月)
- 社会消費品小売総額の伸び率は15.0%(1-7月)
- 不動産販売は、面積ベース、金額ベースともに増加
- 地域格差是正策
- 農村部でのみ家電製品に対する補助金政策
- 小型車の取引手数料を半額
- 農村部の購入者には13%補助
- 農業税撤廃、農地使用権売買の自由化、農村年金の普及、教育予算の農村配分
- 上海万博特需
- 2010年5月開催
- 金融危機からの再起をうかがう
- 建設などに4兆円の経済効果
- 地下鉄の営業運転距離は東京を抜いて世界3位へ
- しかし農村部がますます差を実感?
- 経済政策、構想
- リスク
- 先進国の景気後退は底入れしていない、外部環境は依然として厳しい
- 都市住民:平均化処分所得の伸び率は4.6%低下
- 農村住民:現金収入の伸びは11.7%低下
- 業種間、地域間、所得配分の不均衡
- 中小企業の投資意欲に積極差がない、資金調達困難
- 軍事予算は世界第2位、説明なく周辺諸国不安
- 温暖化ガス排出削減に対する姿勢弱い
- 共産党による一党支配(下からの民主化が懸念)
- メディア統制(網民、政府批判メディアの商業的な利益をどう確保するか)
- 沿岸内陸(発展から取り残された、豊かさを実感できない農民の怒り)
- 民族問題(漢族は経済的恩恵を受けたがウイグルは受けてない)
- 台湾問題(独立認めてない、大規模な経済対立も)
- 官僚腐敗