電気自動車の時代がすぐそこに

ハイブリッドから電気自動車の時代が来る

  • 車のエネルギーはガソリンから電気へ
  • 環境破壊やめよう、低酸素社会実現のニーズ
  • 実は電気自動車の歴史は内燃機関自動車よりも古い
  • 実現できなかったのはガソリン車の性能よすぎ、ガソリンも安い。
  • リチウム電池の実用化の課題がまだ少し残っている。
  • ここ1〜2年はつなぎ役としてのハイブリッド車が主流。
  • 現状の電気自動車(三菱自動車アイミーブ
メリット 二酸化炭素を排出ゼロ
加速性能、静穏性能で車機能として優れる
火力発電ベースでも現状の3分の1
課題 経年劣化とともに走行距離は短くなる
空調の消費電力がはんぱない(暖房で走行距離が半減)
充電インフラの整備がこれから、電池切れの恐怖

産業構造の大変換

  • エンジンが電池になると、ガソリン、ハイブリッド車より構造が劇的に簡単になる
  • モーターの出力はほとんど電池の出力だけで決まる
  • トヨタ、ホンダなどこれまでの成功が生かされるとは限らない
  • 家電、電機メーカーなどの異業種が新しい車を作り出してもおかしくない
  • 世界競争に勝ち残るためすでに自動車、電池連合、合弁会社が相次いでいる

車だけでもない

大型車両の場合はリチウムイオンによる集積化メリットが小さいので、ニッケル水素の技術で十分実用化できる。性能や規模はまだまだだけど少しずつ地味に始まっている。

フォークリフトで世界首位
パナソニックEVエナジーニッケル水素電池
12月から数十台を発売
自社開発のリチウムイオン
10月から年数十台を発売
鉛蓄電池
09〜10年からハイブリッド化予定
電池の開発技術なし、なみだ目状態、誰か組んで!
ニッケル水素電池(ギガセル)
充電時間が従来の60分の1(10秒)が特徴(なんかこれだけで株暴騰とかw)
電車(架線なし)やバス、フォークリフト向け
5年後の実用化を目指す

充電インフラの整備

電気自動車、電動バイクの充電インフラ4月参入を発表
パーキングメーターのようなスタンド
ネットワークで結んで認証、課金
千葉、青森で行われている実験プロジェクトから
小型充電スタンド(45万)を2009年7月発売開始

課金実験スタート

  • 石油元売会などに委託して進める
  • 今年度に都市部の約10カ所で実施
  • ガソリンスタンド、マンション、駐車場
  • スタンド屋根の太陽光発電の利用も実験